ロックンロールの歴史 408

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モータータウン・レビューthe Motortown Revueはツアーをやれば必ず観客を魅了したので、シカゴのリーガル・シアターthe Regal Theaterでの公演では、とてもたくさんの人がチケットを欲しがり、ショーを1日3回ではなく4回開催した。

Motown's Motortown Revue at the Fox Theatre: Detroit's Holiday Gift to Itself (1963-1969) – USA Radio MuseumThe Regal Theater located 4719 South Parkway now known as Dr. Martin Luther King Jr. Drive in Chicago's Bronzeville neighborhood (1940s) The Regal Theater stands as a major cultural landmark in Bronzeville

スティービー・ワンダーStevie Wonderは、自身のアルバム「ザ・ジャズ・ソウル・オブ・リトル・スティービーThe Jazz Soul of Little Stevie」の「フィンガー・チップスFingertips」というインストゥルメンタル曲をレコーディングし、レビューにおける自分の持ち時間のフィナーレとして、スタディオ・ミュージシャンを減らす形で演奏することになり、ハ-モニカを演奏したり歌ったりした結果、観客は大騒ぎになった。

Jazz Soul Of Little Stevie Wonderスティーヴィー・ワンダー初のチャート入りした「Fingertips」の秘密Amazon.com: fingertips pts 1 & 2 45 rpm single: CDs & Vinyl

彼の演奏をまねできる者がいないほど素晴らしかった。

この曲が大成功だったと聞いたベリー・ゴーディBerry Gordyは、3月に、これがスティービーのヒット曲になるだろうと考えて可動式録音機材をレビュー・ショーに持ち込んだ。

Berry Gordy: the man who built Motown

録音時間がとても長くなったので結果的に二つのパートに分けなければならず、レコードの両面に1パートずつとし、注目を集めたのはパート2だった。スティービーは観客に一緒に演奏するように促して、「メリーさんの羊Mary Had a Little Lamb」の部分をハーモニカで吹き、ゆっくりとステージから離れるのだが、戻ってくるかもしれないと観客をじらした。

ショーはすでに時間を過ぎていて、次はマーベレッツThe Marvelettesの番だったので、スティービーのベース演奏者はもう電源プラグを抜いて、マーベレッツのベーシストのジョー・スイフトJoe Swiftは準備ができていたのに、案の定、スティービーはステージに登場して嵐のように演奏した。

Anthology(2LP)Marvelettes at Regal Theater in Chicago, Illinois

バンドはリフを演奏し始め、スイフトSwiftが「どのキーだ?どのキー?」と聞いたのは分かったが、ピアノ奏者が「ハ長調で」と言ったのはほとんど聞こえず、いくつかアルペジオを演奏して指示し、全体がさらにもう一つのクライマックスへと盛り上がっていった。適切な宣伝のおかげで「ザ・フィンガーティップス・パート2 Fingertips, Part2」は、ポップとR&Bのチャートでトップになり、18か月前のマーベレッツ以来のモータウンのリリース曲となった。イケイケどんどんで、スプリームスThe Supremesはスモーキー・ロビンソンSmokey Robinsonの曲「ア・ブレス・テーキング・ガイA Breath Taking Guy」を試したが、なぜかポップ75位止まりで、消えてしまった。

Diana Ross & The Supremes Sing Smokey: A Retrospective | THE DIANA ROSS PROJECT312. The Supremes: “A Breath Taking Guy” | Motown Junkies

いったい、彼女たちにヒット曲は出るのだろうか?ところが6月中旬、マーサ&バンデラスMartha and The Vandellasは、ホーランド=ドジャー=ホーランドの手助けで、扉を開き、やってくる夏を「ヒート・ウェーブHeat Wave」でもっと暑くして、トップテンの大ヒットにした。

Heat Wave" (Martha and the Vandellas/Linda Ronstadt) - Classic Song of the DayHeat Wave album by Martha and the Vandellas

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