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とてつもない混乱がちょうど起ころうとしていて、その週にリリースされたシングルの中には、ボブ・ディランBob Dylanの「サブテレイニアン・ホームシック・ブルースSubterranean Homesick Blues」があり、バックにはエレキ・バンドがいた。


これが、ディランにとって初めてのロックンロールへの冒険ではなく、1962年に「ミックスト・アップ・コンフュージョンMixed Up Confusion」という曲をリリースしたが、フォーク・スターがエレキを演奏するのは良くないと考えたコロムビア・レコードColumbia recordsは早々に撤収した。


ほとんどのファンはそれを聞くチャンスはなかった。しかし、シングル・コードでとても抽象的な歌詞を歌っているこの曲は、全くの別物だった。「サブテレイニアン・ホームシック・ブルース」は、ディラン自身が4月30日から5月10日にかけて、忙しい日程のソロ・アコースティック・イングランド・ツアーの荷造りをしている間にチャートを上がった。映画製作者のドン・アラン・ペネベイカーD.A.Pennebakerを連れて、ツアー中のステージとそれ以外を撮影させた。

その映画「ドント・ルック・バックDon’t Look Back」は1967年5月17日まで上映されなかった。

その時までに状況は大いに変化していた。

