10 Aquatones You
The Aquatones (Queens, New-York)
Personnel :
- Dave Goddard
- Lynne Nixon
- Larry Vannata
- Gene McCarthy
Discography :
Singles :
1958 – You / She’s the one for me (Fargo 1001)
1958 – Say you’ll be mine / So fine (Fargo 1002)
1958 – Our first kiss / The drive-in (Fargo 1003)
1959 – My one desire / my Treasure (Fargo 1005)
1959 – My darling / For you, for you (Fargo 1111)
1959 – Every time / There’s a long long trail (Fargo 1015)
1960 – Crazy for you / Wanted (A solid gold cadillac) (Fargo 1016)
1962 – My treasure / Say you’ll be mine (Fargo 1022)
Lps :
1959 – The Aquatones Sing (Fargo LP 3001)
You / She’s the One for Me / My Darling / So Fine / Say You’ll Be Mine / Everytime / My Treasure / My One Desire / Light Up the Sky / Wanted (A Solid Gold Cadillac) / Our First Kiss / For You, For You
バイオグラフィー：
アクアトーンズは1956年9月に “リズム・キングス “として結成された。オリジナル・メンバーは、デイヴ・ゴダード、ラリー・ヴァナータ、ジーン・マッカーシーの3人。彼らは、ロングアイランドのバレー・ストリーム・セントラル高校の3年生のクラス劇のためにデイヴが書いた曲をレコーディングするために集まった。
ジーンはクラリネットとテナー・サックス、ラリーはアルト・サックスとテナー・サックス、デイヴはピアノ。彼らの友人であるボブ・ボーデンというドラマーも加わり、ライブで演奏するようになった。彼らの曲はすべてオリジナルで、「発掘」されてレコーディング・スターになることを望んでいた。
アクアトーンズ
同級生の父親がレコードのディストリビューターで、グループに高い声が必要だと提案した。それから間もなく、ラリーはダンスでリン・ニクソンに出会い、彼女が歌っていることを知ると、ジーンとデイヴにオーディションを受けるよう頼んだ。彼らは同意し、リンの美しい声を聴いて喜んだ。当初、彼女はバック・コーラスしか歌わなかったが、ラリーが彼女のために “You “という曲を作った。
グループ名をアクアトーンズに変更し、1950年代の “クール “なシャツ（アクア色に黒のベルベットの “V “が前面にあしらわれたもの）をユニフォームとして着用できるようにした後、グループはレコーディング契約を勝ち取るための努力を続けた。1957年11月、彼らは隣町のマルヴァーン（ニューヨーク州）のタレント・ショーに出演した。そのショーで、彼らは地元の不動産業者で音楽ビジネスに参入したいと考えていたルー・ファーゴに聴かれ、ファーゴは彼らが待ち望んでいた質問をした： 「レコードを作ってみないか？
ファーゴはヴォーカル・グループとの仕事に興味を持っていたので、歌わないドラマーだったボブは脱退した。1958年1月、グループの最初のリリースはバラード「You」で、裏面にはロッカーの「She’s The One For Me」が収録された。
アメリカン・バンドスタンドでのオンエアも手伝って、”You “はすぐに全米トップ40チャートにランクイン。
ニューヨークで7位、ボストンで1位、ビルボード全米ポップチャートで21位を記録した。「You」の後、アクアトーンズはさらに6枚のシングルをリリースしたが、どれもチャート入りはしなかった。最後のシングル「Crazy For You」b/w「Wanted (A Solid Gold Cadillac)」は1961年7月にリリースされた。
その後、アクアトーンズは別々の道を歩むことになる。リンはロングアイランドに残り、ラリーはニューハンプシャーに、ジーンは中西部、そしてアトランタに、デイヴはカリフォルニア、オハイオ、そして最後にケンタッキーに移った。最も重要なのは、リンが歌うのをやめたことだ。グループのメンバーは友人であり続け、連絡を取り合ってはいたが、演奏のために集まることは難しく、リンのいない彼らは、彼らが知られていた「サウンド」を失っていた。