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そこでイギリス人は楽しい道を歩んだ。ジョージ・マーティンはビートルズのアルバムを欲しくなり、2月に9時間45分のセッションでレコーディングして作り上げた。


9トラックしかできなかったのに、マーティンは10曲欲しかったので、最後にジョン・レノンが、一日歌って声がズタズタになっていても「トゥイスト・アンド・シャウトTwist and Shout」を一発で録音した。
アルバムのプリーズ・プリーズ・ミーPlease Please Meは大急ぎでリリースされ、4月11日にアルバム・チャートの1位になり、同様に新しいシングル「フロム・ミー・トゥ・ユーFrom Me to You」(タイトルはNME誌のレター・コラム「フロム・ユー・トゥ・アスFrom You To Us」から思いついた)がシングル・チャートの1位になり、リリースした11曲が1位になった前例のない偉業の最初の曲になった。



ビートルズは常にツアーをし、BBCと「ポップ・ゴー・ザ・ビートルズPop Go the Beatles」というラジオ番組シリーズの契約を済ませ、8月にはキャバーンthe Cavernでの最後の出演を行ったのだが、それはあまりに大物になり過ぎたからだ。


(アメリカ本土で「フロム・ミー・トゥ・ユーFrom Me to You」をリリースしたビージェイ・レコードVee-Jay Recordsは、予想通り関心を示さなかった。というのは、当時、長い間会長職にいたエワート・アブナーEwart Abnerが退陣するところだったし、フォー・シーズンスが思いがけず人気が出て、注文対応に大わらわだったので、この会社は大変革時にあったからだ。)


