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ローリング・ストーンズThe Rolling Stonesにとって世界が変わったのは、アンドリュー・ルーグ・オールダムAndrew Loog Oldhamという生意気な19歳のやり手が、4月28日にエリック・イーストンEric Eastonを連れて、「いったいこの騒ぎは何だろう」とクローダディ・クラブthe Crawdaddy clubに立ち寄った時だった。



オールダムはファッション業界のマリー・クアントMary Quantのところで働いていて、ポップ・ミュージックの宣伝を年上のイーストンと一緒にしていた。

私は音楽業界のほかの人間より少しだけ早くローリング・ストーンズに飛びついたのだろう、とオールダムは後に語った。「音楽とセックスの組み合わせは、他のどのグループにもないものだった。」彼の行動は素早く、5月1日、イーストンと一緒にストーンズを、この目的のために設立したばかりのインパクト・サウンドthe Impact Sound companyと契約させた。オールダムとイーストンが最初に要求したことの中には Rollingの最後の「g」 をRolling Stonesに復活させることと、このグループにしてはあまりにも普通に見えるイアン・ストゥワートIan Stewartを外すことだったが、ともかくも理由付けとしては、10代の女の子がついていけるのは最大5人ということだった。


ストゥワートは納得して、1985年に亡くなるまで引き続きステージでストーンズと一緒にキーボードを演奏した。

契約を済ませると、オールダムは次に重要なステップに進み、細い黒のジーンズと黒のタートルネック・セーターという同じ服を買いにつれて行って、ニュース・オブ・ザ・ワールド新聞News of the World newspaperが後援するチャリティ・ショーに出演予約した。

次はレコード契約だ。オールダムにとって好都合だったのは、デッカDeccaのディック・ローDick Roweがジョージ・ハリソンGeorge Harrisonと一緒に、タレント・コンテストの審査を手伝いに来ていたことだ。

「あのさ、君たちビートルズを断ったために、こっぴどい目に遭ったよ」とローがジョージに言った。

