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ビートルズは最初、アルコールやアンフェタミンの方に関心があったが、1965年4月、ジョン・レノンJohn Lennon、ジョージ・ハリソンGeorge Harrisonとその妻達が、ハーレーストリートに高級な診療室を持ち、イギリスの悪名高い歯の治療の後遺症を手当てしていた美容歯科医のジョン・ライリーJohn Rileyと夕食を共にした。


ライリーはシカゴで研究をし、そこでLSD擁護者であるアル・ハバードAl Hubbardの仲間の一人で、素性がよくわからない人と出会ったようだった。
食事の時の結論として、ライリーがLSDを少量作り、全員のコーヒーに入れた。LSDを使っていた人たちなら気付いたように、これは賢く用心深い方法ではなく、ビートルズの2組のカップルがロンドンの夜にすごいスピードで突進した時、何が起きたかほとんど分からなかった。すぐに何が起きたかを悟り、トリップを乗り切る(結局ジョージの家にたどり着いた)ために正確に認識する本能のおかげで、ビートルズが取り掛かり始めた新作映画のタイトル・ソングが生まれたのは、間違いなさそうだ。もはや、「エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユーEight Arms to Hold You」ではなく、「ヘルプ!Help!」になった。

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(ビートルズ・ファンが言っているのとは異なり、後の楽曲「ドクター・ロバートDr. Robert」は、有名になりたがっていた別の医者だった。)
1965年のもう一つの重要な出来事は、ローリング・ストーンズの新しいシングルのリリースで、R&Bの過去の影響から脱却するという決定的な動きだ。キース・リチャーズKeith Richardsは寝ている間にこの曲を書いたらしく、「フィリップス社のカセット・プレイヤーに感謝するだけだ」と自伝に書いている。
「奇跡は朝、カセット・プレイヤーを見ると、昨夜真新しいテープを入れたことが分かっているのに、それが最後まで来ていたのだ。それで、巻き戻しボタンを押すと、『サティスファクションSatisfaction』があったのだ。


ラフ・アイデアだったが。」フロリダでツアーをしている間に、ミック・ジャガーMick Jaggerがプールサイドで歌詞を書き、数曲をレコーディングするためにチェス・スタディオChess Studiosまで急いで行ったが、「サティスファクション」はあまり良くなかった。2日後、LAのRCAスタディオで、リチャーズはなぜかエレキ・ギターをギブソンのファズトーンGibson fuzztoneに通したが、これはサーフィンのミュージシャンが最初から使っていたボックス型エフェクターだ。

イギリスに戻ると、マネジャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムAndrew Loog Oldhamは、それを聞いて大いに喜び発売した。

リチャーズはそれをデモ用だと思い、管楽器にファズトーン部分を演奏させたがった。しかし、イギリスではリリースの10日後に1位になったので喜んだ。


