ロックンロールの歴史 240

 

次の愛国心あふれる「バック・イン・ザUSA Back in the U.S.A.」は、世界ツアーの後、帰国を祝ったもので、R&B16位、ポップ37位になった。

Back in the U.S.A. - WikipediaPerformance: Back in the U.S.A. by Chuck Berry | SecondHandSongs

そして名作と考えられている「メンフィス・テネシーMemphis, Tennessee」」は、留守中にかかってきた相手にかけ戻そうとする男の素晴らしい物語だが、ベリーが最後の詩で初めて明かすように、遠くにいるガールフレンドではなく、別居中の妻と暮らす6歳の娘からで、何百回もカバーされているが一度もチャート・インしなかった。

Memphis, Tennessee (song) - Wikipedia45cat - Chuck Berry - Back In The U.S.A. / Memphis, Tennessee - Third Man - USA - TMR 529

その代わりに夏の初めヒットした曲は、ジミー・ドリフトウッドJimmy Driftwoodの書いた歴史的な曲「ニューオーリンズの戦いThe Battle of New Orleans」で、ジョニー・ホートンJohnny Hortonがフォークの流行をある程度掘り起こした。

The Land Of The Amazon - song and lyrics by Jimmie Driftwood | SpotifyThe Battle of New Orleans - Johnny Horton & Billy BartonJohnny Horton - The Battle Of New Orleans / All For The Love Of A Girl (7", Single, Mono, Styrene) - BullTrax Records

また、ジャングル・サウンドを入れたマーティン・デニーMartin Dennyの異国風な「クワイアット・ビレッジQuiet Village」、

Quiet Village/Enchanted SeaMARTIN DENNYQuiet Village (7inch) - パライソレコード

ロイド・プライスLloyd Priceの大作「パーソナリティPersonality」があり、

Personality, Lloyd Price - QobuzRock'n'Roll Heroes – Lloyd Price

リーバー&ストーラーLeiber and Stollerがリトル・ウィリー・リトルフィールドLittle Willie Littlefieldのために書いた初期のヒット曲「KCラビングK.C.Loving」は特異なワン・マン・バンドのウィルバート・ハリソンWilbert Harrisonによって「カンサス・シティKansas City」に作り直された。

K.c. loving - Little Willie Littlefield - ( LP ) - セラー: albert55 - Id:117439564K.c. loving - Little Willie Littlefield - ( LP ) - セラー: albert55 - Id:117439564

そういえば、ボビー・ダーリンBobby Darin、コニー・フランシスConnie Francis、フェビアンFabian、フランキー・アバロンFrankie Avalon、カール・ドブキンス・ジュニアCarl Dobkins Jr.、ブラウンズThe Brownsによる「行儀の良い曲」もあった。

Dream Lover - WikipediaAmazon.co.jp: Gold - Francis, Connie: ミュージックThe Fabulous Fabian

Why ‑ 曲・歌詞:Frankie Avalon | SpotifyCarl Dobkins Jr : Carl Dobkins Jr (CD) -- Dusty Groove is Chicago's Online Record StoreAmazon.co.jp: The Browns: ミュージック

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