ロックンロール誕生 144

テディ・ランダッツォTeddy Randazzo（1935 – 2007）ニューヨーク州ニューヨーク市

テディ・ランダッツォは音楽一家に生まれた。ロックンロール黎明期、彼はエド・サリバァン・ショーに何度か出演した白人ドゥーワップ・グループ、スリー・チャックルズThe Three Chucklesのメンバーだった。

スリー・チャックルズは、たくさんレコードを録音したが、どれもヒットしない中で、1954年に「ランアラウンドRunaround 」がトップ20入りを果たした。

ソロ・アーティストとして、ランダッツォは3曲のヒットをチャートインさせた。 「リトル・セレナーデLittle Serenade」1958年66位、「ザ・ウェイ・オブ・ア・クラウンThe Way of a Clown」1960年44位、「ビッグ・ワイド・ワールドBig Wide World」1963年51位。

50年代半ばには、アラン・フリードのステージ・ショーやフリードの映画『ロック、ロック、ロックRock, Rock, Rock』、

『ミスター・ロックンロールMr. Rock ‘n’ Roll』に出演。

『女はそれを我慢できないThe Girl Can’t Help It』や『ヘイ・レッツ・ツイストHey Let’s Twist』などのハリウッド映画にも出演した。