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同じ年、1954年、プレスリーはサンから2枚目のレコード、「グッド・ロッキン・トゥナイトGood Rockin’ Tonight」と「アイ・ドント・ケア・イフ・ザ・サン・ドント・シャインI Don’t Care If the Sun Don’t Shine」をリリースした。
「グッド・ロッキン・トゥナイト」もロイ・ブラウンRoy Brownによるリズム＆ブルースのレコードだった。
このレコードは1954年9月22日にリリースされた。裏面はウォルト・ディズニー映画the Walt Disney film「シンデレラCinderella」のポップ・ソングだった。
サンにおけるプレスリーの3枚目のレコード、「ミルク・カウ・ブルース・ブギMilk Cow Blues Boogie」と「ユアー・ア・ハートブレーカーYou’re a Heartbreaker」は1955年1月8日にリリースされ、どちらも純粋なカントリーとして書かれた曲だった。
サンでの4枚目のレコードは、「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウスBaby Let’s Play House」と「アイム・レフト・ユアー・ライト・シーズ・ゴーンI’m Left, You’re Right, She’s Gone」だったが、これでプレスリーが全米に知られるようになった。
「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」もまた、オリジナルは1955年にアーサー・ガンターArthur Gunterがエクセロ・レーベルExcello labelで録音した黒人リズム＆ブルースのレコードだった。
プレスリーのレコードは、ビルボードのカントリー・チャートで5位となった。南部にいる10代の白人たちはこのレコードに熱狂しただろう。1955年8月1日、サンでの5枚目にして最後のレコード「ミストリー・トレインMystery Train」と「アイ・フォーゴット・トゥ・リメンバーI Forgot to Remember」がリリースされた。
「ミストリー・トレイン」もオリジナルは、1953年にリトル・ジュニア・パーカーLittle Junior Parkerによって録音された、黒人リズム＆ブルース・レコードである。
