ツイストが黒人のティーンエイジャーにとって時代遅れのものであろうと、あるいは、彼らが他のティーン達より良い音楽を聴いていたのであろうと、大きな変化が起きているということは、黒人向け(そして、この頃までには黒人が所有する)レーベルの音楽を聴けば明らかだった。その一部が夏にダンスをする人にどうしても必要なスロー・ダンス・ミュージックで、実際にこの夏の最高のレコードの一つがドリフターズThe Driftersの「ラスト・ダンスは私にSave the Last Dance for Me」だった。

![The Drifters – Save The Last Dance For Me – Vinyl (7", 45 RPM), 1960 [r474977] | Discogs](https://i.discogs.com/4k0a0DrBQzVqgZSQ1pG5A-2bLz26UTjWBpaHAb7NI_M/rs:fit/g:sm/q:90/h:593/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTE4Mjky/MjUtMTI0NjIwNDk5/NC5qcGVn.jpeg)
長い間作曲のパートナーだったドク・ポーマスDoc Pomusとモート・シューマンMort Shumanが書き、そのコーラスはこの曲を好きなティーンが知っていた以上に感動的だった。

「でも、忘れないで。誰が君を家まで送るのか、誰の腕の中に行くのか。だから、ラスト・ダンスは私にとっておいて。」ポーマスは実はジェローム・フェルダーJerome Felderのペンネームで、ブロンクス出身のユダヤ系白人、子供のころポリオにかかり松葉杖を使っていた。

当初、ビッグ・ジョー・ターナーBig Joe Turnerに触発され、ハーレムで真価の分かる聴衆の前でブルース・シンガーとして演奏していたが、松葉杖で立って歌うと疲れるので、他の人に歌詞を書くようになった。

しかし、ドクは黒人音楽が好きなので、週に数回、ダンス好きの奥さん同伴でクラブに行っていた。ドクは奥さんを自由にさせるが、二人一緒に家に帰ることは疑いの余地がなく、結局これがヒット・ソングになった。
他のミッドテンポのヒットには、シャーリー・アンド・リーShirley & Leeの「レット・ザ・グッド・タイムズ・ロールLet the Good Times Roll」、


モーリス・ウィリアムズ& ゾディアックスMaurice Williams and The Zodiacsの「ステイStay」、

![Maurice Williams & The Zodiacs – Stay / Do You Believe – Vinyl (7", 45 RPM, Single), 1960 [r1836214] | Discogs](https://i.discogs.com/eWwz5vIk-vM8MmZj-2WnnOGEaBfjYLLsZnZmx9bBQvw/rs:fit/g:sm/q:90/h:599/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTE4MzYy/MTQtMTI0NjczNTY5/NS5qcGVn.jpeg)
ジョー・ジョーンズJo Jonesの「ユー・トーク・トゥー・マッチYou Talk Too Much」、
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![Joe Jones & His Orch. – You Talk Too Much – Vinyl (7", 45 RPM), 1960 [r2624834] | Discogs](https://i.discogs.com/oUzMQko-m20KyE0ZX9kN20VNev_tLAx3A33ZCktHD34/rs:fit/g:sm/q:40/h:300/w:300/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTI2MjQ4/MzQtMTI5MzgyNjU5/OS5qcGVn.jpeg)
ジェリー・バトラーJerry Butlerの「ヒー・ウィル・ブレーク・ユア・ハートHe Will Break Your Heart」、


ハンク・バラード&ミッドナイターズHank Ballard and The Midnitersの「レッツ・ゴー・レッツ・ゴー・レッツ・ゴーLet’s Go Let’s Go Let’s Go」があった。
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