ロックンロールの歴史 227

 

ほかに白人の2グループがチャート入りした。ベル・ノーツThe Bell Notesの「アイブ・ハドゥ・イットI’ve Had It」は鼻にかかった単調な曲だったが、ラジオ放送に火をつける何かがあったし、

BELL NOTES / I've Had It – TICRO MARKETTHE BELL NOTES I'VE HAD IT/ BE MINE #1004, TIME 1958, R&R, 45 RECORD | eBay

ワシントン州オリンピア出身のフリートウッズThe Fleetwoodsは、テディ・ベアーズThe Teddy Bearsの静かで魅力的なサウンドを「カム・ソフトリー・トゥ・ミーCome Softly to Me」で磨きをかけた。

THE Fleetwoods / COME Softly TO me [CD] ROCK/POPThe Fleetwoods – Come Softly to Me Lyrics | Genius Lyrics

ザ・テディ・ベアーズARTIST / The Teddy Bears

とても素敵な「ダム・ダム・ドゥビ・ダム・ダム」というバックが、グレチェン・クリストファーGretchen Christopherのほとんど聞こえないリード・ボーカルをサポートした

GRETCHEN'S BIOArtist: Gretchen Christopher | SecondHandSongs

催眠術のようだった。コースターズThe Coastersはリーバー&ストーラーLeiber and Stollerの力を借り、「チャーリー・ブラウンCharlie Brown」の物語を語って社会秩序を乱し続けたが、このチャーリーはピーナッツPeanutsという漫画の丸い頭の子ではなく、ロッカー・ルームでタバコを吸い国語の教師を「おじさんdaddy-o」と呼ぶ、クラスの危ないピエロだ。

The Coasters – Charlie Brown – Vinyl (7", 45 RPM + 2 more), 1973 [r7786077] | DiscogsThe Coasters - Charlie Brown | Bingoのブロ具 さん

このレコードは、作家のティーンエイジャーに関する知識、キング・カーティスKing Curtisのサックス、ボビー・ナンBobby Nunnの再低音部(「フー・ミー?Who Me?」)そして流行の早回しボーカル(「イヤー・ユーYeah, You」)をフルに活用した。

Soul Serenade: King Curtis and His Immortal Saxophone (North Texas Lives of Musician, 17)Bobby" Nunn (September 20, 1925) American R&B singer with the musical group The Robins; original bass vocalist of The Coasters.

ロックンロール精神は、何はともあれ顔を出し続けていたのである。

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