ロックンロールの歴史　184

とても大事なスロー・ダンス曲としてプラターズThe Plattersは「アイム・ソーリーI’m Sorry」と

「マイ・ドリームMy Dream」を提供し、

リー・アンドリュー&ハーツLee Andrews and The Heartsは「ロング・ロンリー・ナイツLong Lonely Nights」を語り、

チューン・ウィーバーズThe Tune Weaversは「ハッピー・ハッピー・バースデイHappy, Happy Birthday, Baby」を願い、

ファイブ・サテンズThe Five Satinesは「トゥ・ディ・アイルTo the Aisle」へ近づくステップのことを話した。

ティーンがスロー・ダンスやストロールを踊らないときには、デル・バイキングスThe Del-Vikingsは「クール・シェイクCool Shake」を、

アンドレ・ウィリアムズAndre Williamsは「ベーコン・ファットBacon Fat」を勧めた。

実は、ベーコン・ファットはたぶん悪ふざけだった。何故なら、人によってやり方はばらばらだし、こっそり口伝えでヒットした「ジェル・ベイトJail Bait」を見ればわかるように、ウィリアムズは何に対しても真剣でなかったと認めている。