ベン・E・キングBen E. King(1938~現在)ノースカロライナ州ヘンダーソン
ベン・E・キングはノースカロライナ州でベンジャミン・ネルソンとして生まれ、その後9歳でニューヨークのハーレムに移り住んだ。
ドゥーワップ・グループ、ファイブ・クラウンズThe Five Crownsに加入し、1958年、(クライド・マクファッター抜きの)オリジナル・ドリフターズThe Driftersのライブ・ショーの最中に、ドリフターズはステージ上で(マネージャーによって)解雇され、彼らの地位と名前はファイブ・クラウンズに渡された。
1958年の新しいドリフターズのリード・シンガーはベン・E・キング(ファイブ・クラウンズのリード・シンガー)になった。
キングは「ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビーThere Goes My Baby」、「ディス・マジック・モーメントThis Magic Moment」、
「ラストダンスは私にSave the Last Dance For Me」、「アイ・カウント・ザ・ティアーズI Count the Tears」のリード・シンガーを務める。
ソロ活動では「スタンド・バイ・ミーStand By Me」、「スパニッシュ・ハーレムSpanish Harlem」、
「アモールAmor」、「ドント・プレイ・ザット・ソングDon’t Play That Song」を制作した。
彼はドリフターズとともにロックの殿堂入りしている。「スタンド・バイ・ミーStand By Me」と「ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビーThere Goes My Baby」(キングが作り、リーバー&ストーラーLeiber and Stollerがプロデュース)で「ソングライターの殿堂」入りしている。
2012年、ソングライターの殿堂は、「スタンド・バイ・ミー」が2012年タワーリング・ソング賞Towering Song Awardを、ベン・E・キングが2012年タワーリング・パフォーマンス賞Towering Performance Awardを受賞することを発表した。キングはロックンロール誕生の重要な一翼を担った。