ロックンロール誕生 135

バディ・ホリーBuddy Holly（1936～1959）テキサス州ラボック

バディ・ホリーは子供の頃からいくつかの楽器の演奏を学んだ。バディはカントリー・バンドを結成し、地元のラジオ局で出演番組を確保し、地元のイベントでどんどん演奏した。1956年、テネシー州ナッシュビルでデッカ・レコードDecca Recordsにバディ・ホリーとスリー・チューンズBuddy Holly and The Three Tunesという名前で採用される。

エルビスの音楽に影響を受けた彼は、カントリー・ミュージックをやめてロカビリー・ミュージックを演奏するようになった。1957年、バディ・ホリー&クリケッツBuddy Holly and The Cricketsを結成。

バディ、ノーマン・ペティNorman Petty、ジェリー・アリソンJerry Allisonは「ザットゥル・ビー・ザ・デイThat’ll Be The Day」を書き、1957年にニューメキシコ州クロービスのスタジオでレコーディングした。

ペティPetty（クロービスのスタジオ・プロデューサー）は、1957年にクリケッツを、ブランズウィックBrunswick Records、コーラル・レコードCoral Recordsと契約させた。

このレコードはビルボード・チャートで1位を獲得。ホリーとクリケッツは1958年にブランズウィック・レコードでさらに3回チャートインする。「メイビー・ベイビーMaybe Baby」8位（ペティとホリーの作）、「シンク・イット・オーバーThink it Over」4位（ホリー、ペティ、アリソンの作）、「オー・ボーイ！Oh Boy!」10位（ペティ、ウェストWest、ティルマンTilghmanの作）。