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50年代のガールズ・ドゥーワップ・グループは皆、ドゥーワップというジャンルに大きな貢献をした。シャーリー・ガンター&クイーンズShirley Gunter and The Queens、ボベッツThe Bobbettes、


トネッツThe Tonettes、シャンテルズThe Chantels、シュレルズThe Shirelles、



ポニテイルズThe Ponitails、クッキーズThe Cookies、デルロンズThe Delrons、

ブルー・ベルズThe Blue Belles、ローズバズThe Rosebuds、エンジェルズThe Angels、



ボブ・B・ソックス・アンド・ザ・ブルージーンズBob B. Soxx and The Blue Jeans、シフォンズThe Chiffons、クリスタルズThe Crystals、
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ジェリー・ビーンズThe Jelly Beans、レインドロップスThe Raindrops、イケッツThe Ikettes、


クリスタレッツThe Crystalettes、ドッツThe Dotsなどだ。


リズム&ブルースが1955年に白人のティーンエイジャーに乗っ取られたように、ドゥーワップ・ミュージックも1955年、白人のティーンエイジャーが乗っ取ったことによって大きな変化を目の当たりにした。この変化のせいで、リズム&ブルースとドゥーワップ・ミュージックの両方がラジオとレコード市場を支配するようになった。ラジオとレコードの重役たちは、このことをよく知っていた。