ビル・ブラックBill Black(1926~1965)テネシー州メンフィス
ビル・ブラックはエルビス・プレスリーの初期レコーディングに参加したミュージシャン(ベーシスト)だ。
1959年、ミュージシャンのグループに加わり、ビル・ブラック・コンボThe Bill Black Comboを結成。
同年、コンボは「スモーキー・パート1&2 Smokie Part 1 and Part 2」をリリースした。
お気に入りのパート2は、1959年のポップ・ビルボード・チャートで17位を記録した。続いて「ホワイト・シルバー・サンズWhite Silver Sands」をリリースし、ビルボードのポップ9位にチャートインした。
コンボのレコード8枚が1959年から1962年にかけてビルボードにチャートインした。「ジョセフィンJosephine」18位、「ドント・ビー・クルーエルDon’t Be Cruel」11位、
「ブルー・タンゴBlue Tango」16位、「ハーツ・オブ・ストーンHearts Of Stone」20位である。
コンボは1961年の映画『ティーンエイジ・ミリオネアTeenage Millionaire』と『エド・サリバン・ショー』に出演。1961年のベスト・グループに選ばれた。