The Top 1000 Doo-Wop Songs　21

The Bel-Larks (Syracuse, NY)

Personnel :

• Roselind Allen (Second Lead / Soprano)
• Robert Reese (Lead/First Tenor)
• Eric Simmons Jr. (Lead/First & Second Tenor)
• Frederick Simmons (Baritone)
• Robbert Baggett (Lead/Bass)

Discography :

Singles :
1962 – A Million And One Dreams / Satisfied (Ransom 5001)

1963 – Get Married In June / A Million And One Dreams (Hammer 6313)

Unreleased :
1962 – You’re Mine
1962 – I Believe
1962 – It Hurt To Be In Love
1962 – Unchain My Heart  (Allen & Kemp)

Biography :

このグループは1958年に結成され、ロバート・リース（リード／ファースト・テナー）、エリック・シモンズ・ジュニア（リード／ファースト＆セカンド・テナー）、フレデリック・シモンズ（バリトン）、ロバート・バゲット（リード／ベース）で構成されていた。彼らは、鳴り響くチャイムと歌う鳥をイメージして、自分たちを “ベル・ラークス”（後に “ベル・ラークス “と短縮）と呼ぶことにした。ベル・ラークスはシモンズ家の地下室で練習し、「Only you」、「Book Of Love」、「Come Go With Me」などを歌った。また、”Bobby “や “Dinner at Baggett’s “などのオリジナル曲も歌った。

E.Simmons, R. Baggett, R.Reese & F. Simmons

グループに磨きがかかるにつれ、地元の高校のダンスやパーティー、近所の老人ホームなどで演奏するようになった。1959年の夏、彼らはローゼリンド・アレンにセカンド・リード兼ソプラノとしてグループに加わるよう頼んだ。ローゼリンドは4、5歳の頃から歌っており、13歳の時に同じマディソン中学の同級生マリー・スミス、ジェルレーヴ・アウトリーとグループ（ブレンドーンズ）を結成した。ゴアたちは、ローゼリンド・アレンとマリー・スミスが書いたオリジナル曲「A Million And One Dreams」を歌った。1960年8月、ロバート・リースは海軍に入隊。

   

1962年、ベル・ラークスはデヴィッド・ランサムと知り合い、彼がマネージャーとなった。ランサムは独立系レコード・プロデューサーのスコット・ヒルトンにグループを紹介し、彼らはシラキュースのウォーレン・ストリートにあるリポソ・スタジオでベル・ラークスのレコーディング・セッションを予約した。2度目のレコーディング・セッションがリポソ・スタジオで行われ、ベル・ラークスは「Satisfied」とオリジナル・チューン「Get Married In June」、「I Believe」、「It Hurt To Be In Love」をレコーディングした。

R. Baggett, F.Simmons,R. Allen, R.Reese & E. Simmons

“A Million And One Dreams “b/w “Satisfied “は1962年後半にランサム・レコードからリリースされ、地元のラジオ局WNDRでオンエアされた。1963年7月29日、21歳のデヴィッド・ランサムは交通事故に遭い、8月7日に亡くなった。ランサムが亡くなった直後、ベル・ラークスは脱退を申し出た。