1956年、昭和31年にどんな洋楽が日本で流行っていたのでしょうか。文化放送のユア・ヒット・パレードのベスト10を見ましょう。この番組は映画音楽が中心の番組です。
1位「エデンの東、East of Eden」ビクター・ヤング Victor Young
「エデンの東」は1955年の作品で、主役のジェームス・ディーンは同年9月30日に交通事故で亡くなりました。ディーンは日本で人気があったので、それ以来2年間にわたって「エデンの東」の主題歌がユア・ヒット・パレードの1位に居続け、4年間ベスト10にいました。
2位 ケ・セラ・セラ- ドリス・デイ
1956年のヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』の主題歌で、主演女優で歌手でもあるドリス・デイが歌いました。
3位 フル・フルFrou-Frou ダニー・ロバンDany Robin
ダニー・ロバンのバージョンが無いので、リーヌ・ルノーの曲で。
Frou Frou Line Renaud
4位 さらばジェームスディーン ダイアン・トッド
曲が無いので、代わりに理由なき反抗を載せます。
James Dean / Rebel Without a Cause 理由なき反抗 / ジェームズ・ディーン
5位 黄金の腕 ビリイ・メイ
この曲も見つけられませんでした。カウント・ベーシー版を載せます。
Count Basie & His Orchestra – Goldfinger
<6位~10位は次回>