9月22日、ブルックリン・アーミー・ターミナルBrooklyn Army Terminalの軍用船乗り場で、エルビスはドイツに向けて出港する前、最後のメディア対応をした。




レコード会社の代表、レーベルの代表者、家族、大佐、側近、約125名のレポーター、カメラマンが最後の記者会見に臨んだ。歌う仕事ができなくてさみしいか?(はい)結婚についてどう思うか?(関係をはっきり知るためには時間が必要だ。それは両親から学んだことだ。)理想の女性をどう思い描くか?(女性であること、でございます。)最後に、大佐は写真撮影の機会を仕切り、軍楽隊用に編曲した「トゥッティ・フルッティTutti Frutti」の演奏に合わせて、プレスリー二等兵は他の兵士と一緒に船の渡り板を行進した後には、アメリカにいる他の誰もが、せいぜいフランキー・アバロンFrankie AvalonやチップマンクスChipmunksを取り上げるしかなくなった。


大佐の方は、記者会見をテープで録音しRCAに編集させて、今までで最も奇妙なエルビスのシングル「エルビスの船出Elvis Sails」にした。チャート入りしなかった。

