3-20.ソーリーSorry (I Ran All The Way Home)-インパラス、リロイ・ホームズ・オーケストラとともにThe Impalas, with The LeRoy Holmes Orch.(アーティー・ツバーンArtie Zwirn、ハリー・ジオサシHarry Giosasi)
59年2月カブCubのシングルとして発売:R&B14位、ポップ2位
更にもう一つの人種差別をしないボーカル・グループ、これはリード・シンガーのジョー・スピード・フレイツァーJoe “Speedo” Frazierを除いて全員が白人だ。
最初に歌い始めたのはどこか…うん、ブルックリンのカナージー地区にあるキャンディー・ストアの裏だ。
なんと完璧な!それから、インパラスという名前はどこから持ってきたのか?もちろん、GMのシボレー・インパラからだ。
この子たちがアメリカン・バンドスタンドAmerican Bandstanndで、野球のユニフォームを着て口パクで演奏していた姿が、今でもまぶたに浮かぶ。
1958年に長く忘れられたハミルトン・レーベルHamilton labelから、小規模に最初のリリースをした後、グループは出会った数人のソング・ライターによってアラン・フリードAlan Freedに紹介され、すぐに当時大手のレーベルだったMGMのオーディションを受けた。
MGMの子会社のカブ・レコードCub recordsと契約して、この全集で選んだ曲を最初にリリースして、すぐにヒットした。その後のシングルは同じようには売れず、ボーカル・グループのキャリアはうまく行かなかった。しかし、「ソーリーSorry」は完ぺきなロックンロール・グループの曲で、まるで小さな男の子がちょっとしたいたずらをしたのを見つけられたように、スピードが最初に「ア、オー」と言って強調している。