2-17.ドント・アスク・ミー・トゥ・ビー・ロンリーDon’t Ask Me To Be Lonely-ダブスThe Dubs(ヒラム・ジョンソンHiram Johnson、リチャード・ブランドンRichard Blandon)
57年3月ジョンソンJohnsonのシングルとして発売、57年4月ゴーンGoneのシングルとして再発売:ポップ72位
正直に言うと、この演奏は技術面の問題がとても多くて、リリースされたのが驚きだ。念のために言っておくと、グループの才能が欠けていたというのではない。次のシングルはジョージ・ゴールドナーGeorge Goldnerの所で出したが、元々は小さなジョンソン・レーベルJohnson labelからマスターを手に入れたもので、素晴らしい曲を書く能力があることを明らかにし、後の「クッドゥ・ディス・ビー・マジックCould This Be Magic」、「ビー・シュア・マイ・ラブBe Sure My Love」、「チャペル・オブ・ドリームズChapel Of Dreams」などの素晴らしい作品は、よく練られた曲として今日も人気がある。
しかし、「ドント・アスク・ミー・トゥ・ビー・ロンリーDon’t Ask Me To Be Lonely」が1957年に録音されたときには、残念ながら彼らがシンクロしてないように聞こえた。
グループは違うところで「ドゥービ・ドゥービ・ドゥーズ」と歌い、バンドはリード・シンガーのリチャード・ブランドンRichard Blandonのボーカルに苦労して合わせているように聞こえ、全体としてごみ入れの中で録音しているように聞こえた…しかし、あれまあ、何と素晴らしいレコードになったことか!
驚いたことに、このグループは、たくさんのバラードがポップ・チャートに入ったが、決してR&Bチャートに入ったことは無かった。ゴールドナーは誰かにマスター盤の「ドント・アスク・ミー・トゥ・ビー・ロンリー」の接合マジックをやらせ、オリジナルのジョンソン・シングルJohnson singleは耳障りなボーカルのカオスで終わったら、ゴーン・レーベルGone labelからは再発行盤は、同じテープから作られたにもかかわらず、もう少し平穏に終わっている。