レコードを作っている若い女の子たちも多かったようだ。シレルスThe Shirellesは女の子4人組で、フローレンス・グリーンバーグFlorence Greenbergの娘と一緒に、ニュージャージー州パセーイク・ハイ・スクールPassaic High Schoolに通っていて、ミセス・グリーンバーグはセプター・レコードScepter recordsというレーベルを所有していたが、ヒット曲を必要としていた。


アーティストと楽曲を見つけるために、音楽業界のベテランのルーサー・ディクソンLuther Dixonを雇ったのは賢明で、ルーサーはすぐにシレルスを気に入った。

まず、ファイブ・ロイヤルズ The ”5” Royalesの「デディケイティッド・トゥ・ザ・ワン・アイ・ラブDedicated to the One I Love」
![The 5 Royales – Dedicated To The One I Love / Miracle Of Love – Vinyl (7", 45 RPM, Single), 1961 [r9437118] | Discogs](https://i.discogs.com/dExuCYCcUJHPxmm4WwGU-6ImtdLEbw_oaC15RpitTJY/rs:fit/g:sm/q:90/h:598/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTk0Mzcx/MTgtMTUwMjczNDcy/OC05NDY1LmpwZWc.jpeg)
(シレルスは、グリーンバーグがかつて短期間だけ所有したレーベル、ティアラ・レコードTiara recordsから「アイ・メット・ヒム・オン・ア・サンデーI Met Him on a Sunday」を出したが、デッカDeccaに売り渡した)
をレコーディングしたがあまり売れず、そこで、リード・シンガーのシャーリー・オーエンスShirley Owensと共同で「トゥナイト・ザ・ナイトTonight the Night」を作り、少しヒットした。



1960年末、プロの夫婦チーム、キャロル・キングCarole Kingとジェリー・ゴフィンGerry Goffinが共作した、うってつけの曲を見つけたが、語りの入ったカントリー・ソング「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモローWill You Love Me Tomorrow」として作られた7分半のデモをそぎ落としたものだった。



これはどちらかと言えば大胆な選択だったのだが、その理由はこの曲のテーマが、全てのティーンエイジャーの少女の分かっていることで、もしセックスしたいというボーイフレンドの欲求に少女が屈服した時に、ボーイフレンドは少女をリスペクトしたり愛したりしなくなるか?という歌詞だ。すぐに1位になり、そのまま年を越して、シレルスはその後に「デディケイティッドDedicated」を再リリースしてこれも好調で、更に次の「ママ・セッドMama Said」もヒットした。これらの出来事はすべて夏が来る前に起こった。
![The Shirelles – Mama Said – Vinyl (LP, Compilation), 1985 [r4881465] | Discogs](https://i.discogs.com/SzbcEJ7gIXlqeDAinQwKU5E61IMRfd1Oqg75xYbdEkI/rs:fit/g:sm/q:90/h:577/w:576/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTQ4ODE0/NjUtMTM3ODMyOTQw/OS00ODYyLmpwZWc.jpeg)
![The Shirelles – Mama Said / Blue Holiday – Vinyl (Monarch, 7", Single, 45 RPM), 1961 [r9907967] | Discogs](https://i.discogs.com/P_YqZb6er0xntjEvuUyY-1_DX9yV0becSZtJ4n73VSI/rs:fit/g:sm/q:90/h:597/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTIyMDIx/OTUtMTYyMTAwOTM5/OS0zMDM3LmpwZWc.jpeg)
