ロックンロールの歴史 イギリスⅢー14

翌日、ジョン・レノンJohn Lennonとシンシア・パウエルCynthia Powellは結婚し、結婚のプレゼントとして――二人が受け取った唯一のプレゼント――は、ブライアンBrian Epsteinが民間のアパートを使えるようにしたことだった(なお良いことに、二人はそんな先のことまで考えていなかったのだ)。

John Lennon & Cynthia Powell were married on this day in 1962 | John lennon,  John lennon beatles, Beatles johnJohn Lennon and Brian Epstein 'love affair' on holiday: 'It was pretty  intense' | Music | Entertainment | Express.co.uk

小さな式だった。ポールとジョージが、シンシアの兄弟及びその妻と一緒に出席した。ジョンのミミおばさんは、ジョンが結婚するのは若すぎると考えて、来るのを断った。

John Lennon's aunt Mimi scoffed at Maharishi in letter to fan | News | The  Times

次の数週間は調整が多く、レノン夫婦にとっては結婚生活、ビートルズにとっては新しいドラマー。すぐにシンシアはコンサートに来るのをやめた。その理由は、二人の結婚が漏れてはいけないからだったが、危機一髪というのが2回あった。もともとのファンクラブにいたファンの女の子の一人がノルウェーで夏を過ごし、パンツを下ろしてトイレで座っているトロールの木像をジョンに持ってきた――その子はジョンのユーモアのセンスをよく知っていた――時に、他のビートルズメンバーが「トースターと一緒に置くの?」のようなことを言い、もっと露骨に「これ、別の結婚プレゼント?」と言ったが、ジョンはただにっこりして、「これは何?ノルウェー産の木?」と聞いた。EMIは9月にビートルズに来てほしくて、覚えておくために「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イットHow Do You Do It」を送ったが、軽薄でくだらない曲だとしてひどく嫌い、今書いている曲をそれに代わるべきレパートリーの曲としたかった。

The Beatles – How Do You Do It (Vinyl) - Discogs

しかし、そこにはレコード会社の策略が機能していて、最初のセッションはひどいドラマーで失敗したので、9月4日の夜のセッションにビートルズがロンドンに行くと、「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イットHow Do You Do It」と「ラブ・ミー・ドゥLove Me Do」を命じた。

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ビートルズは、ジョージ・マーティンGeorge Martinに「プリーズ・プリーズ・ミーPlease Please Me」など数曲を演奏し、マーティンは、かなりスピードを上げれば、すごい曲になるかもしれないと感じた。

ジョージ・マーティン死去ビートルズ・デビューアルバムのタイトル曲 Please Please Me ちょっと大人な言葉遊び? | ザ・ビートルズとその周辺

それからジョンは、「これより良くできる」と言ってマーティンと対立し、ポールはジョンを援護して、ビートルズの名前の下で「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イットHow Do You Do It」を出すなら全く契約しない方がましだと言った。それからビートルズはリバプールに戻った。ロンドンではいろんな人が二つの新曲を聞き、多くの理由――とりわけ、キム・ベネットKim Bennetが所属している出版社のアードモア・アンド・ビーチウッドArdmore &Beechwoodが「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イットHow Do You Do It」を所有していなかった――から、嫌われた曲は落ちた。

こうしてビートルズは9月11日にロンドンに呼び戻されスタディオに入ると、ドラムがセット・アップされ、セッション・ミュージシャンのアンディ・ホワイトAndy Whiteがドラム・セットのところにいた。その午後、「ピーエス・アイ・ラブ・ユーPS I Love You」、「プリーズ・プリーズ・ミーPlease Please Me」、「ラブ・ミー・ドゥLove Me Do」を録音した。

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リンゴは、「ピーエス・アイ・ラブ・ユーPS I Love You」の時、マラカスをやってくれと言われたときは心穏やかでなかったが、少なくとも今はセッションに参加している。しかしこの午後は、ビートルズの経歴にとって画期的出来事であり、EMIとの契約は遂行され、「ラブ・ミー・ドゥLove Me Do」、「ピーエス・アイ・ラブ・ユーPS I Love You」の出版を、ビートルズが最初にレコーディングするように取り計らったアードモア・アンド・ビーチウッドArdmore & Beechwoodに指定する書類に署名した。次は何だ?10月初めにレコードをリリースするにあたって世話をすることだ。

Ardmore & Beechwood Ltd. Label | Releases | Discogs

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