ロックンロールの歴史 1959年 4

背景の中で変わるものもあったが同じものもあった。エルビスの入隊は、「ビル・パーソンスBill Parsons」という人の「オール・アメリカン・ボーイAll-American Boy」というレコードで皮肉られたが、この曲は、葉巻を吸う男の助けを借りて、自分の声とギターで大成功するものの、結局最後の詩で徴兵されるというものだった。

Bill Parsons (Bobby Bare) - The All American Boy - KKBOX

(「パーソンズParsons」は将来カントリー・スターとなるボビー・ベアBobby Bareであることが分かる。)ボーカル・グループもまだいて、新天地を切り開いていた。クレスツthe Crestsは白人、黒人の二人種のジョニー・マエストロJohnny Maestroが代表(ジョニー・マストランジェロJohnny Mastrangelo、the BelmontsのカルロCarloとの関係は不明)で、その「シックスティーン・キャンドルスSixteen Candlesは、イタリア系アメリカ人の鼻音性とボーカル・グループの魂との完璧な混合だった。

Amazon | Johnny Maestro & The Crests For Collectors Only | Crests | ポップス | 音楽16 Candles (song) - Wikipedia

そしてフラミンゴスthe FlamingosはチェスChess recordsを離れ(離れたのは、チェスの確実な後継者で演奏もする、マーシャル・チェスMarshall Chessの13歳の成人式バル・ミツバーBar Mitzvahの後だった。

The Flamingos - WikipediaChess レーベル | リリース | Discogs

創設者の息子として至近距離で歴史を見てきたマーシャル・チェスが語る想い出話とチェス・レコード入門

彼らはユダヤ人で、どっちみち黒人用のユダヤ教礼拝堂で出会った。)、最近ニューヨークに本拠を置いたジョージ・ゴールドナーGeorge GoldnerのレーベルであるエンドEnd recordsに向かい、初めてエコーをふんだんに使った名作「ラバーズ・ネバー・セイ・グッドバイLovers Never Say Good-Bye」をリリースした。

George Goldner | ディスコグラフィー | DiscogsAmazon | George Goldner Presents End Story | | クラシックソウル | 音楽

The Flamingos - Lovers Never Say Goodbye | リリース | Discogs

ほかに白人の2グループがチャート入りした。そして、ワシントン州オリンピア出身のフリートウッズthe Fleetwoodsは、テディ・ベアーズの静かで魅力的なサウンドを「カム・ソフトリー・トゥ・ミーCome Softly to Me」で磨きをかけた。

Amazon Music - フリートウッズのCome Softly To Me (1959) - Amazon.co.jp

とても素敵な「ダム・ダム・ドゥビ・ダム・ダムというバックが、グレチェン・クリストファーGretchen Christopherのほとんど聞こえないリード・ボーカルをサポートした。

The Fleetwoods - The Fleetwoods' Founder Gretchen Christopher - Biography

コースターズthe Coastersはリーバー・ストラーの力を借りて、「チャーリー・ブラウンCharlie Brown」の物語を語って社会秩序を乱し続けたが、このチャーリーは、ピーナッツPeanutsという漫画の中に丸い頭の子ではなく、ロッカー・ルームでタバコを吸い、国語の教師を「おじさんdaddy-o」と呼ぶ、クラスの危ない役立たずだった。

The Coasters – Charlie Brown (1973, Vinyl) - Discogs

このレコードは、作家のティーネージャーに関する知識、キング・カーティスKing Curtisのサックス、ボビー・ナンBobby Nunnの再低音部(「フー・ミー?Who Me?」)そして流行の早回しボーカール(「イヤー・ユーYeah, You」)をフルに活用した。ロックンロール精神は、何はともあれ見え続けた。

Amazon | Soul of King Curtis-Digi- | King Curtis | モダンジャズ | 音楽Bobby Nunn – Second To Nunn (1982, Vinyl) - Discogs

しかし、ブルースでは世代交代が起こっていた。マディ・ウォーターズMuddy Watersとハウリン・ウォルフHowlin’Wolfはすでに最近のシングルがチャート入りしていたが、将来のために新曲を発売し、リトル・ウォルターLittle Walterは10月に発売予定だった。

At Newport 1960VOL.1,MEMPHIS DAYS

Best of Little Walter

シカゴのブルース演奏者の新世代は、サウス・サイドでなく、ウェスト・サイドの出身だった。情熱的な左利きのオーティス・ラッシュOtis Rushは「オール・ユア・ラブAll Your Love」がヒットし、マジック・サムMagic Sam、バディ・ガイBuddy Guy、ジュニア・ウェルズJunior Wellsはシカゴのクラブに若い人を大勢惹きつけた。

Otis Rush - All Your Love, I Miss Lovin' アルバム - KKBOXMagic Sam/ウェスト・サイド・ソウル<初回生産限定盤>

Living ProofAmazon | Junior's Wail | Wells, Junior | 輸入盤 | 音楽

メンフィス・ブルースのタレントの新世代は、1957年にボビー・ブルー・ブランドBobby Blue Blandが「ファーザー・オン・アップ・ザ・ロードFurther On Up the Road」で炸裂し、次から次へと素晴らしいレコードを発売しツアーにも出かけた。

Further On Up the Road by Bobby Blue Bland on Amazon Music - Amazon.com

よくジュニア・パーカーJunior Parkerと一緒になったが、パーカーはドン・ロベーDon Robeyにサン・レコードSun Recordsから引き抜かれた後、ロベーのデューク・レーベルDuke labelと契約した。

Junior Parker - WikipediaDon Robey, Duke-Peacock Records producer originally from Houston. Artist such as Bobby Bland, Big Mama Thornton, O. V. Wright and ot… | Record producer, R&b, Gospel

SUN RECORDS | バンドTシャツとロックTシャツならTOKYO ROXXDuke Records (2) レーベル | リリース | Discogs

 

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